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知らないと損!独特な世界観を持つ【今敏監督】アニメ作品おすすめ5選

今敏 アニメ映画

こんにちは、ガリオです。

今回は僕が大好きでやまないアニメ作品について紹介させていただきます。

今敏(こんさとし)とは?

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出典 https://narrativeinart.wordpress.com/kon/

【今敏(こんさとし)】は日本のアニメ監督・漫画家である。

1963年に北海道で生まれ、武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン科を卒業

キャリア初期は【老人Z】【機動警察パトレイバー2the movie】【MEMORIES/彼女の想いで】などの製作に携わってきた。

また、1993年にはTVアニメ【ジョジョの奇妙な冒険】にて、一部 原画・シナリオ・演出・構成を担当した。

その後、世界に誇る数々の傑作・オリジナル作品を生みだし

46歳という若さでこの世を去った。膵臓がんだった。

今回は、今は亡き【今敏監督】が生涯をかけて作り出した名作を僭越(せんえつ)ながら紹介させていただきたいと思う。

おすすめ5選

東京ゴッドファーザーズ(2003年の作品)

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出典 Amazon商品ページより

 あらすじ

自称・元競輪選手のギンちゃん、元ドラァグ・クイーンのハナちゃん、家出少女のミユキ、三人は新宿の公園でホームレス生活を送っていた。クリスマスの晩、ハナちゃんの提案でゴミ捨て場にクリスマス・プレゼントを探しに出かけた三人は、赤ちゃんを拾う。赤ちゃんに「清子」と名付け、自分で育てると言い張るハナちゃんを説得し、三人は清子の実の親探しに出かけるが、行く先々で騒動が巻き起こる。

東京ゴッドファーザーズ – Wikipedia

【東京ゴッドファーザーズ】はドラマチックなアニメ映画(93分)である。

この作品の見どころは、3人の主人公【ドラッグクイーン】【家出女子高生】【酔っ払いオヤジ】という組み合わせが絶妙な面白さをかもし出しているところだ。3人ともそれぞれ複雑な過去を抱えており、社会の底辺のような生活を送っている。しかしそこに悲壮感はなく、むしろ生きるパワーを力強く感じる。

話のテンポもよく、当時の社会を連想させるような描写もあり非常にクオリティが高い。個人的には、ジブリ作品とも肩を並べる名作だと思う。

ただ、あまりに奇跡過ぎる展開に感情移入できないといった声も聞かれる。

だがしかし、一度観て頂きたい。

 パプリカ(2006年の作品)

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 出典 Amazon商品ページより

あらすじ

パプリカ/千葉敦子は、時田浩作の発明した夢を共有する装置DCミニを使用するサイコセラピスト。ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、それを悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するようになる。敦子達は犯人の正体・目的、そして終わり無き悪夢から抜け出す方法を探る。

パプリカ (アニメ映画) – Wikipedia

【パプリカ】は夢と精神崩壊を描いた近未来が舞台のアニメ映画(90分)である

キャッチコピーは「私の夢が犯されているー/夢が犯されていく」

この映画を初めて観た時、圧倒的な不気味さに目を奪われた。その言葉通りテレビ画面にくぎ付けになってしまったのだ。映画のワンシーンである【パレード】の表現力はすさまじく、今敏監督の奇才っぷりがいかんなく発揮されている。しかし正直に申し上げると、何度も観ないと理解が難しい作品かもしれない。

だが、もしこういったサイコ的な作品が好みであれば是非観ていただきたい。

この作品はアメリカでも公開され、公開19週目には興収が一億円を突破した。(日本の劇中アニメが興収一億円を突破したのは2005年「ハウルの動く城」以来2年ぶりである)

PERFECT BLUE(1997年の作品)

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出典 Amazon商品ページより

あらすじ

アイドルグループの「チャム」に所属する霧越未麻(きりごえ みま)は突如グループ脱退を宣言し、女優への転身を計る。未麻は事務所の方針に流されつつも、かつてのアイドルからの脱却を目指すと自分を納得させる。初出演のドラマはセリフが一言だけの端役から始まり、続いてレイプシーンを演じることとなる。さらにはヘアヌード写真集のオファーが来るなど、アイドル時代からは考えられなかったような仕事をこなしてゆく未麻。「チャム」以来のファンたちは未麻の厳しい現状を嘆くが、彼女の女優生活は次第に軌道に乗り始める。しかし、人気とは裏腹に未麻は現状への不満を募らせ、アイドル時代の自分の幻影さえ見るようになる。レイプシーンやヘアヌードは本当の自分の姿なのか。自分が望んだことなのか。そんな疑問を抱く中、インターネット上に未麻になりすました何者かがウェブサイトを開設。しかしその内容は虚実を織り交ぜつつも、まるで未麻本人が書いたかのように詳細を極めていた。未麻はストーカーに監視されていたのだった。「アイドルとしての未麻」が更新を続けるウェブサイトを見て、精神的に追い詰められる未麻。また、未麻の事務所に手紙爆弾が送りつけられたり、関係者が次々と殺される事件が発生する。

パーフェクトブルー – Wikipedia

【PERFECT BLUE】は日本国内でR-15指定されたサイコスリラーのアニメ映画(90分)である。(その他ほとんどの国ではR-18指定)

【アイドル】【ホラー】【ストーカー】といった3要素を盛り込んだこの作品は、当時の現代サスペンスに思いっきり踏み込んだとんでもない映画であることは間違いない。

ストーカーに追われるアイドルの心理描写や物語の演出には狂気的ともいえるシーンが数多くあり、全くと言っていいほど休めない。

ネタバレになってしまうためあまり多くは話せないが、作中における「あなた…誰なの?」というセリフは当時の日本におけるアイデンティティの欠落を風刺していたのではないかと私は思う。

もう一度言う、【PERFECT BLUE】はとんでもないサイコスリラーである。

過激なシーンも少なくないため、家族で見るのはおススメしません。

千年女優(2001年の作品)

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出典 Amazon商品ページより

 あらすじ

芸能界を引退して久しい伝説の大女優・藤原千代子は、自分の所属していた映画会社「銀映」の古い撮影所が老朽化によって取り壊されることについてのインタビューの依頼を承諾し、それまで一切受けなかった取材に30年ぶりに応じた。千代子のファンだった立花源也は、カメラマンの井田恭二と共にインタビュアーとして千代子の家を訪れるが、立花はインタビューの前に千代子に小さな箱を渡す。その中に入っていたのは、古めかしい鍵だった。そして鍵を手に取った千代子は、鍵を見つめながら小声で呟いた。「一番大切なものを開ける鍵…」少しずつ自分の過去を語りだす千代子。しかし千代子の話が進むにつれて、彼女の半生の記憶と映画の世界が段々と混じりあっていく…。

千年女優 – Wikipedia

【千年女優】は時間や空間を超えて描かれるラブストーリーのアニメ映画(87分)である。キャッチコピーは「その愛は、狂気にも似ている」

この映画の見どころは、作画や時代別の雰囲気ではないだろうか。レトロな風景や時代の雰囲気を魅力的に描写している様は、「さすがマッドハウス」といったところだ。さらには、主人公の千代子が抱く心情が痛いほどに伝わってきて次第に感情移入していってしまう。

ただ、作品のテンポが良い為、場面がコロコロ変わる。という点では、若干ストーリーに対する説明が不足しているため「ついていけない」という感想もしばしば。

伏線が多い割には回収されていないものも多い為謎もかなり残ります。考察厨には良いかも。グロ描写はない為、安心して観れる作品です。

あと山寺宏一さんも声優として参加されているので、耳を孕みたい方は是非とも

僕は山寺宏一さんの声が大好きです(聞いてねえよ)

ちなみに、【東京ゴッドファーザーズ】と【パプリカ】にも山寺さんいますよ(^^♪

妄想代理人(2004年の作品)

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出典 Amazon商品ページより

 あらすじ

疲れた現代社会を癒す人気マスコットキャラクター「マロミ」をデザインした鷺月子は心の闇を持っていた。そして、月子に感化された人々が次々に通り魔「少年バット」に襲われ、市井の人々を恐怖へと陥れていく。しかし、幾人も被害者が出て、多くの目撃者がいるにもかかわらず、少年バットは一向に捕まりそうになかった。少年バット事件を担当する刑事の猪狩慶一馬庭光弘は、捜査を進める中で、被害者の持つ『不思議な共通項』に辿り着く。

妄想代理人 – Wikipedia

【妄想代理人】は疲れた現代社会がテーマの全13話で構成されたテレビアニメ作品である。(5つの内この作品だけ映画ではないです)

僕がこのアニメを好きになったのは、オープニングテーマで心を持っていかれたからだ。音楽を担当したのはあの平沢進さん。一言でいうならば不気味。そう異様なOPだった。実際に観ていただくのが手っ取り早いが、それはアニメのタイトルからも分かるように「妄想」をイメージさせるような不気味な笑顔だった。

13話のなかで繰り広げられるのは、不況に続く日本で生きる人間が不安や強迫観念に駆られ「癒し」を求め自分を見失っていく様である。かなり攻めている作品だな。と今も思っている。メッセージ性がかなり強い作品なので受け手側によって感じるものは違うと思う。

ただ、中盤になると意味不明なシーンや無駄に引き延ばされたような描写もかなり見受けらた。受け手側の理解力不足かなあ…。考察中にはたまらないかもしれません。

最後に至ってはぐちゃぐちゃにまとまられた感が否めないですが、サイコサスペンスだと割り切ればそんなことは全く気になりません。

 最後に

以上の5作品を僕は強くおススメします。

是非とも今敏監督の世界観に肩までつかってください!

それじゃあ数えますよ!

いーち、にーい、さーん…

最後まで読んでいただきありがとうございました。