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生物分類技能検定3級を合格するためにやった4つの勉強法|難易度・スケッチ対策

生物分類技能検定 3級

こんにちは、野食家のガリオ(@gario01)です。

この記事では、以前僕が合格した生物分類技能検定3級の勉強法についてご紹介します。

  • 試験に向けて何を勉強したらいいか分からない
  • 以前受けたが落ちてしまった
  • どのくらい勉強すれば受かるのか知りたい
  • どんな参考書を買えばいいか分からない

そんな初心者の方に向けて詳しく解説していきます!

今回ご紹介する勉強法は、試験まで6か月ほどある方向けです。ゆっくりじっくり知識をつけていく方法なので試験まで時間が無い方にはおすすめ出来ません。

また、再現性は100%ではないのでその点ご了承ください。

そもそも生物分類技能検定とは?

生物分類技能検定は、生物に関心をもつ方々を対象に、分類の知識向上を目的とし、野生生物や自然環境の調査・保全を担う人材を育てるとともに、動物分類学や植物分類学の発展に寄与しようとするものです。さらに、野生生物調査に関わる生物技術者の育成と、自然環境調査の精度向上への貢献をめざします。

生物分類技能検定1級、2級の登録者は、環境省の「一般競争(指名競争)参加資格申請」の有資格者として認められています。そのほか林野庁や地方自治体などの自然環境に関わる調査・保全業務等の入札資格としても取り入れられています。

「生物分類技能検定」は、一般財団法人自然環境研究センターの登録商標です。

生物分類技能検定 | 自然環境研究センター

簡単に言うと、生き物好きのための資格だね。

「2級以上(2級と1級)は就職に有利だよ~」みたいな感じです。

生物分類技能検定の難易度は?

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各級のレベル一覧 | 自然環境研究センター

 4級、3級は比較的簡単な試験です。試験勉強と対策をしっかり行えば初心者でも合格することが出来るよ!

2級以上になると、実際にそういった仕事をしている方や本気で目指している方でも合格が難しいレベルになります。

生物分類技能検定3級を合格するためにやった4つの勉強法

これから、合格するためにおこなった4つの勉強法について解説します。

記事の流れとしては

勉強法の紹介→実際の勉強する流れ→役に立つ参考書

という構成になっています。

【勉強法1】なにがなんでも過去問を解く

合格率を上げたければ、過去問は必ず解くべきです!

最新の過去問には直近過去5年分の試験が掲載されているので、その傾向を知るには十分です。

ガリオ
ガリオ
というか過去問解かないで合格してる人はほぼいないはず……

理由は、この試験の範囲がべらぼうに広いせいで、過去問を解かないと試験内容と全体像が全く分からないからです。

ガリオ
ガリオ
マジで広すぎてヤバい(笑)

【過去問のメリット1】生物分類技能検定の問題傾向が分かる

「いったいどんな問題が出されるのか?」といった疑問を解消できるので、過去問は必ず解くべきです。

3級は植物から動物まで広く浅い知識が求められます。

過去問を実際に解くことでその感覚をつかんでほしいのです!

ちなみに、大まかですが大問の構成はこうなっております。

  1. 分類と形態に関する問題
  2. 生態に関する問題
  3. 生物の一般問題
  4. 実物を用いた問題(スケッチ)

【過去問のメリット2】よく出される問題が分かる

「範囲が広い」とはいっても、同じ問題が出されることがあります。現に僕が受けた平成28年度の問題に、過去問で出てきた同じ問題が出ました。

これを知っていると知っていないとでは、わずかですが得点が変わります。

【過去問のメリット3】現在の自分の力量が分かる

例年の生物分離技能検定3級の合格率は40%前後です。

「まぁ簡単だろ」と高をくくってあまり勉強せずに受けると試験に落ちます。現に100人受けて50人以上は落ちてしまっているのが現状です。

僕は、過去問を初めて解いた時100点中20点でした。ここで、その時の自分の実力を知りました。自信があるのであれば問題ないのですが、「自分の実力は?」と不安ならば、一度受けてみることをおススメします。

【勉強法2】過去問での間違いをノートにまとめる

過去問で間違えた問題及び知らなかった単語などをすべて調べてルーズリーフにまとめます。(これがめっちゃ時間かかります)

いわば、自分専用の苦手分野辞書を作るのです。

実際に作ったものがこちらになります。

ガリオ
ガリオ
後ほど、作り方をご説明します。
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ガリオ
ガリオ
5年分の過去問の間違いをまとめたら、ルーズリーフ100枚ほどになりました。

最終的には、6か月かけてのんびりじっくり作りました。

平均で考えると1日30分~1時間ほどの時間を製作に費やした感じがしますね。

今考えると完全に自己満の世界です。

ですが、結果的に合格したのでその要因の一つとして考えられます。

間違いをまとめて良かった2つの点

  • 苦手分野をまとめることで暗記の時間を短縮できる
  • テスト前の直前暗記に超役立った

ガリオ
ガリオ
間違いノートの作り方は、あとで詳しく説明するよ!

【勉強法3】生き物の絵を描いて覚える(スケッチ対策ではない)

生物を描くことは【生き物を知る】という点において非常に重要です!

手足が何本あるのか?から始まり、

実際の羽の色は?葉の形は?大きさは?

などを考えながら生物の体を捉えていくと自然とその生物が記憶に残り、さらには理解しやすくなります。

ガリオ
ガリオ
つまり、過去問や参考書の文字ばかりではなく、絵をかいて視覚的に生き物を覚えよう!と言いたいのです

僕の絵は特別上手なわけではありませんが、こうして書いていくうちに生物の理解も絵も上手になっていきました。

絵を描くのが嫌いな方は、実際に本物の生物を目にする機会を増やすと良いと思います。

リアルでもネットの動画でもなんでもいいので一つ一つ調べてみて下さい。

過去問を解くだけでは分からないことが見えてきます。

そして、なにより絵を描くと記憶に残りやすくなります。

こちらが、実際に僕が描いた絵です。

過去問を解いていて知らない生物に出会ったときによく描いてました。

【異物同名の生物たち】

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異物同名:生き物は違うけど名前は同じ

【ススキ、オギ、ヨシの見分け方】

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【初めて見る鳥】

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【勉強法4】スケッチ対策で絵の勉強をする

生物分類技能検定で求められるスケッチは、生き物を書くためのスケッチなので少し特殊です。

例えば、「葉」を描くにしても、以下のポイントに注意しなければなりません

  • 大きさ、形、葉の厚み
  • 鋸歯
  • 葉脈
  • 葉の有無
  • 蜜腺の位置
実際に過去問に載っているページ

やってはいけないポイントとして

  • 線を何重にも重ねて描く(左下の図)
  • 葉脈が繋がっていない(右下の図)
  • 塗りつぶす

などがあります。

これらの注意点も過去問に掲載されてるので是非参考にしてください。

生物分類技能検定の具体的な勉強法の流れ

基本的には

  1. 過去問を解く(1年前の試験)
  2. 分からない、間違える問題が出る
  3. 調べて、ノートにまとめる、絵を描く
  4. 後で見返す

⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓

  1. 過去問を解く(2年前の試験)
  2. 分からない、間違える問題が出る
  3. 調べて、ノートにまとめる、絵を描く
  4. 後で見返す

⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓

ガリオ
ガリオ
同じことを過去問5年分やる

この流れです。

時間の配分としては、

過去問を1年分解くのには1時間。5年分で5時間

すべての間違いノート作り+お絵描きに5ヶ月。(1日に30分~1時間)

間違いノートを見返す、スケッチの練習に1ヶ月

って感じです!合計約6か月の勉強期間でした!

※お絵描きとスケッチの練習は別物ね。

  • お絵描きは生き物を覚えるための雑な絵
  • スケッチは試験対策のちゃんとした絵

間違いノートの作り方

ここでは、過去問を間違えた問題をどうやってまとめるのか?を解説します!

【作り方1】ノートに枠組みを作る(ルーズリーフ可)

  1. 間違えた問題文
  2. 問題の選択肢
  3. 生物の写真(紙にプリントしたものを切り取る)
  4. 分類を記す
  5. 特徴や生態を記す

の5つの項目をノートにまとめるために、手書きでいいので適当に線を引いてください!

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実際にはこんな感じになります(割と雑w)

例えば、こんな問題が出たとします。

問題:この中から昆虫でないものを選べ

1.ショウリョウバッタ 2.ダンゴムシ 3.アゲハチョウ 4.カナブン

ちなみに答えは2のダンゴムシです。

名前に”ムシ”とありますが分類学的にはダンゴムシは甲殻類なので、エビやカニの仲間です。f:id:uzurar:20180405091029p:plain

分類や生態はWikipediaに載ってるのでそこから抜粋して下さい。

Wikipediaの情報は信ぴょう性がない!

とおっしゃるのであれば、図鑑を購入されることをおススメします。。

僕は金が無かったのでWikipediaや他のサイトでやりくりしました。。。

もし、他の3つの選択肢(ショウリョウバッタ、アゲハチョウ、カナブン)の生物について知らなかった場合ダンゴムシと同様に、分類と特徴をまとめましょう。

【作り方2】間違いノートに貼る写真の入手方法

僕の間違いノートには、生き物の写真が貼ってあります。

商用利用ではないので、ネットの画像を利用させていただきました。

ガリオ
ガリオ
具体的な入手方法はこちらです

パソコンを使ってネットで画像を検索する

保存orスクショ

Wordという文章を書くアプリに保存した写真を張り付ける

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(Wordに張り付ける際、大きさを調節しないとノートに収まりません)

その張り付けた画面を印刷する

印刷した紙をハサミで切り取る

切り取った写真をノートにテープで張り付ける

以上のクソ手間のかかる方法で入手します。

だから、時間がない方にはオススメできないのです。

生物分類技能検定3級を合格するための参考書・サイト

この図鑑は僕も持っていますが、日本国内で見られる主な野鳥300種がくらべて紹介されているので非常に分かりやすいです!

これより下の参考資料は、すべて自然環境研究センター(生物分類技能検定を実施している所)が公式に「参考資料」として発表しているものになります。

僕自身が実際に使用したことのある書籍ではありませんが、ご了承ください。

生物分類技能検定を実施している自然環境研究センターが参考資料として推薦しています

生物分類技能検定を実施している自然環境研究センターが参考資料として推薦しています

生物分類技能検定を実施している自然環境研究センターが参考資料として推薦しています

生物分類技能検定を実施している自然環境研究センターが参考資料として推薦しています

生物分類技能検定を実施している自然環境研究センターが参考資料として推薦しています

国立科学博物館の公式HP

日本のレッドデータ検索システムのHP

日本分類学会連合のHP

これらのサイトも参考資料として発表されているので、有効的に使っていきましょう。

生物分類技能検定の勉強法まとめ

この勉強法を見て

「こんな非効率な勉強法あるか!!」と思う方もいるかもしれません。僕もめっちゃ非効率だと思います。

ただ、僕の場合は時間があった×コツコツ作業が好きという状況と性格だったので、上手くいきました。

もし、「どんな勉強をしたらいいか分からない」という方がいましたら、参考にしていただければ幸いです。

というか、僕に効率的な勉強法教えてください~(泣)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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