今回は、ドングリ「マテバシイ」の中身を砕かずにキレイに割る方法をご紹介します。
結論:ドングリを縦にしてハンマーで一撃!
結論から申し上げますと、マテバシイを縦にして上からハンマーで叩くことで、中身を砕くことなくドングリを割ることができます。
ことの始まりはドングリ粉つくり
最初はペンチで1つずつ割っていたのですが、ペンチの構造上おもいっきり力を入れすぎてしまうため加減が難しく中身まで砕いてしまう事案が多発しました。
ドングリが粉々になってしまうと扱いがめんどくさくなります。
そのため、次のドングリを割る道具の候補として挙げられたのが「ハンマー」です。
ハンマーは振り下ろした直後は強い力が加わりますが、継続的に力が持続する訳ではないため、ドングリの堅果だけを割るのに適していました。
ただ、だからといって全てのドングリをキレイに割れるわけではありません。
ここで一つ疑問が浮かぶ。
【実験】横置きと縦置きでそれぞれ割ってみよう
それぞれ5つずつ、同じような形と大きさのドングリを集めて実験してみました。
片方の5つは横置きにしてハンマーで割り、もう片方の5つは縦置きにしてハンマーで割ります。
できるだけ多くのドングリの中身を砕かずに綺麗に割れるか?というのが評価のポイントです。
結果:縦置きの方が多くのドングリをキレイに割れた
まぁ一応確認しておきますが、これは割り手の技量に依存する実験ですので完璧ではありません。
人によっては横置きの方が割りやすいということもあるとは思うのでご了承ください。
僕がイメージしている図を簡単なイラストにしてみました。
用は、ハンマーによって生み出させる衝撃の伝わり方が異なる。という考えです。
ドングリを横置きにした場合、振り下ろされたハンマーの衝撃は中身にダイレクトに伝わりますが、縦置きのドングリの場合堅果全体に均等に衝撃が分散されると思うのです。
だから今回の結果につながったと僕は思います。
まぁだからなんだって話なんですけどね。だってさ、キレイに割れたほうが良いよね。どちらかというとさ。ね。
最後に
今回は、ドングリ「マテバシイ」の中身を砕かずにキレイに割る方法をご紹介しました。
中身をキレイに取り出した方はぜひ試してみてください。
おわり