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【特定外来生物】ウシガエルのオタマジャクシの美味しい食べ方・味|

特定外来生物 ウシガエル オタマジャクシ 食べ方 味

この記事にはウシガエルのオタマジャクシを捌く(さばく)過程の画像が含まれています。また、血や内臓といったグロテスクと捉えられるものが含まれているため、苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

ガリオ
ガリオ
こんにちは、ガリオです

今回は、ウシガエルのオタマジャクシの美味しい食べ方や味についてご紹介します。

素材の味を確かめたかったので、片栗粉のみをまぶしたシンプルな唐揚げにしてみました。

半分は皮を取り除き、もう半分は皮を残したまま調理を行い、臭みの比較もしてみたので何かの参考にしていただければ幸いです。

オタマジャクシの食べ方:唐揚げ

今回は臭みの原因となる「内臓」を抜いて唐揚げにしてみました。

見た目が細長くヌルヌルしていたので、ドジョウのようなボソボソとした肉感かな~?と先入観を抱いておりましたが、実際には鶏肉に近い印象を受けました。

魚の淡泊な肉と違って、旨味をしっかりと感じることができるため、かなり満足感があります。

個体によって変態が進んでいるオタマジャクシもあったため、すでに手や脚が生えている個体はより強く鶏肉感を感じました。

脚が生えていないオタマジャクシも、背骨周りに肉がつき始めていたため、同様に旨味を感じました。

皮あり(左)、皮無し(右)

オタマジャクシの皮の有無で臭みがどう変わるのか確かめたかったので、食べ比べをしてみました。

結論を言うと、ほんの少しですが皮ありの方が臭います。(野食になれている方にしてみれば、あまり気にならないとは思いますが…)

「臭みを完全に除去した料理を作りたい!」という方は、下処理の段階で皮を取り除くことをおすすめします。

ですが、皮ありの唐揚げはモチモチとした食感が美味しかったので、モチモチ食感を楽しみたい方は残しておいていいかもしれません。

1個体ずつ皮を剥ぐ作業はそれなりに面倒で時間がかかるので、サバイバル環境下では皮ありで食べたほうが効率的に栄養を摂取できると考えます。(皮も栄養あるからね)

作り方×レシピ

材料

  • オタマジャクシ:15匹程度
  • 油:適量
  • 片栗粉:適量

【手順➀】絶命させた状態で持ち帰る

ウシガエルは「外来法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)」によって、生きたままの運搬が禁じられています。

それは幼体のオタマジャクシにも適用されるため、もし持ち帰って食べるのであれば、その場で必ず絶命させてからお持ち帰りしましょう。

今回自分は、クーラーボックスとブロックアイスを持ち合わせていたため、氷水の中にオタマジャクシを入れて氷締めにしました。(鮮度が落ちにくい締め方)

小型ナイフなどを使ってそのばでさばいてもいいのですが、手間がかかる上に手が汚れる(内臓めっちゃ臭いよ)ので、一瞬で終わらせたい方には氷締めをおすすめします。

オタマジャクシが絶命したこと(生命反応が無いこと)を確認してから持ち帰りましょう。

環境省公式HP:外来生物法で禁止されていること

【手順➁】水で洗って汚れを取り除く

川の汚れなどが付着していると考えられるため、流水で洗いましょう。

ヌメリを完璧に取り除きたい場合は、塩や片栗粉などを使うといいです。

今回は、ヌメリがあるとどのくらい臭いのかも確かめたかったので、特に取り除くことはしませんでした。

【手順➂】腹を割いて臭い内臓を取り除く

内臓はめちゃめちゃ生臭いので物好き以外は必ず取り除きましょう。

オピネルの小型ナイフを使って、腹を縦に割こうと肛門から首筋にかけてナイフの刃を入れたのですが、思いのほかオタマジャクシの皮が弱く、横に割けてしまいました。

まあ内臓が取れればいいのでOKです。

約15個体分の内臓を取り除くとこんな感じです。(腸管がナムルに入ってるゼンマイみたいだね)

大きく太ったように見えるウシガエルのオタマジャクシのほどんどを内臓が占めていることが一目瞭然ですね。

肉がついている部分は、背骨周りと尾っぽです。

【手順➃】臭みが気になるなら皮を取り除こう

ヌメヌメしている皮は意外と簡単に剥げます。

小型ナイフで割いた腹のあたりの皮を指でつまんで引っ張ると力を入れなくても剥ぐことができるくらい柔らかいです。

デラウェアよりも簡単に剥げるので特に技術は必要ありません。

左が皮ありで、右が皮無しです。

【手順➄】片栗粉をまぶし油で3分揚げれば完成!

片栗粉をつけすぎると油ばっかりの唐揚げになってしまうので、一度まぶしたら手の中でシャカシャカ振ると余分な片栗粉を落とせるのでおすすめです。

160℃ほどの油で3分揚げれば完成です。

天ぷらみたいに盛ってみた

最後に

今回は、ウシガエルのオタマジャクシの美味しい食べ方や味の感想をご紹介しました。

個人的には、皮があってもなくてもそこまで大差がないため、調理の手間や肉量、旨味を考えるとサバイバル環境下ではおすすめの野生食材であると思います。

特定外来生物であるため運搬には少し注意が必要ですが、ウシガエルのオタマジャクシは他のオタマジャクシと比較すると超デカいので、内臓を取り除きやすい点もかなり高評価です。

研究室の先生や先輩、友人、後輩のみんなにも食べてもらいましたが、皆「美味しい」と口をそろえていました。

皮と内臓を完全に取り除けば臭みを感じないため、焼き物やスープにしてみても面白いと思います。

おわり

ガリオ
ガリオ
そんじゃさいなら!
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