海水魚類

【写真付き】毒魚「ゴンズイ」のさばき方や使う道具を解説する

ゴンズイ さばき方

この記事にはゴンズイを捌く(さばく)過程の画像が含まれています。また、血や内臓といったグロテスクと捉えられるものが含まれているため、苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

こんにちは、野食家ガリオです

今回は、海釣りにおける外道としてよく知られる毒魚「ゴンズイ」の締め方やさばき方について解説していきます。

堤防で釣りをしているとやたらと釣れてしまい、背ビレと胸ビレに毒のトゲがあることからリリースされがちな魚ですが、食べると非常に美味しいので食べていきます!

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まずはゴンズイを捕獲する

今回は、「ブラクリ」という針とオモリが一体型になった釣りの仕掛けで15匹ほどのゴンズイを釣り上げました。(先輩たちがたくさん釣ってくれた)

ブラクリはシンプルな仕掛けだから準備も片付けも簡単で楽

エサはどこの釣具屋でも売られている「アオイソメ」です。

ゴンズイの締め方

一番安全なのは、釣ったゴンズイを氷水の入ったクーラーボックスにぶち込むという方法です。

その場で頭を落として内臓を取り除ければかなり良い鮮度で持ち帰ることができますが、毒のトゲが危険な上にたくさん釣れるとめんどくさいです。

氷締めにしてしまえばゴンズイに触る時間も少ないのでトゲに刺されるリスクも減ります。

ゴンズイのトゲに刺されたときの対処法

自分はうっかりしていて軽くさされてしまったのですが、ジンジンする疼痛が続くため、釣り場で刺されてしまうとやる気モチベーションが地の底に落ちるのは確実でしょう。

とはいえ、ゴンズイが持つのはタンパク質系の毒なので、加熱することで毒は失活します。

そう聞いた僕の先輩がすかさずジッポライターを取り出したので、(本当にヤバい人だな)と思いました。

近くに自動販売機などがあれば、暖かいお茶を買って刺された部位を当てているだけでも効果があるみたいなのでぜひお試しを。

自分は室内で刺されたので、ポットからお湯をだして水で少し緩くした後に指を入れたらスッと痛みがなくなり楽になりました。

ゴンズイのさばき方

使用する道具

  • 出刃包丁:必須のアイテムです。
  • ニッパー:ハサミや爪切りでも可
  • タワシ:無くても良いけどあると楽
  • 目打ち釘:無くても良いけどあると楽
  • ハンマー :無くてもいいけどあると楽

【手順➀】毒のトゲをニッパーやハサミで根元から切断する

ゴンズイには、背ビレと胸ビレの3か所に毒のトゲがあります。死んでいても毒が消えるわけでは無いのでさばく前に必ず取り除きましょう。

ニッパーがあると簡単に切断できる

切断したあとでもトゲは危ないのでちゃんとゴミ袋にいれて捨てましょう。

 アップで見てみるとトゲにカエシがついていて攻撃性を感じる。

15匹分のトゲを取り除くとこんな感じです

【手順➁】タワシでヌメリを取り除く

臭みの原因となる「ヌメリ」はタワシでこすることで取り除くことができます。

もしこのあと皮のすき引きをするつもりならばわざわざヌメリを取る必要もないのですが、「ムニエルにするから皮も欲しい」という場合は、ヌメリは除去したほうが良いです。

表面がキレイな白になるまでタワシで強くこすってください。

ヒレの部分は色が落ちないので、黒のままで大丈夫です。

【手順➂】腹を割いて内臓を取り除く

ゴンズイの肛門から包丁の切っ先を入れ、刃を外に向けながら喉元まで入れると内臓を気づ浸けずに腹を割くことができます。

傷むとかなり臭いがきついのでできるだけ早めに内臓は取り除きましょう。

浮袋と腎臓は奥に収納されている形なので、指でつまんで取り除きましょう。

【手順➃】目打ち釘をして3枚おろしにする

ゴンズイはナマズほどヌメヌメしていないので、目打ち釘をするほどではありませんが、やはり目打ちをすると非常にさばきやすいです。

木のまな板と釘(キリ、千枚通し)などがある場合は、さばきやすくなるのでおすすめです。

胸ビレ(今は無き)の裏に出刃包丁を入れて、中骨に当たるまで垂直に落とします。

背ビレのラインに沿って、一本軽く切り込みのラインを入れます。

出刃包丁を横にして、腹骨をバキバキと切断しながら半身をおろしていきます。

3枚におろすとこんな感じ。可食部位は十分ありますね

内臓が触れていた腹膜と腹骨をすきとります。

皮のすき引きをやろうと思ったのですが、指で簡単に剥がせませた。

そのくらい簡単かというと、アジの皮剥ぎよりよっぽど簡単。身と皮の離れが良いので非常に楽でした。

あとは小骨をとるなりすれば、そんな料理にも使える状態になります。

次の見出しでは、頭部と背骨について記述します

頭部や背骨にも栄養があるので食べよう

死んでもヒゲは可愛いね

頭を半分に割ってエラと皮を取り除く

頭部の骨は比較的柔らかいので、出刃包丁で力を入れれば真っ二つに切断できます。

エラは傷みやすく臭みの原因なので取り除きます。

皮を剥いでもなお目がギョロギョロしているのがなかなかキツイ

15匹分の頭部を集めるとこんな感じです

今後の予定としては、この頭部を使ってつみれ汁?チタタプ的な何かを作る予定なので出刃でミンチ肉にします。

続きは食べ方編の記事で詳細に記述します。

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背骨の部分は、臭みのあるヒレ部分を取り除けばもう完成です。

油で揚げれば「骨せんべい」みたいな料理が作れます。

ゴンズイ15匹分から取れた料理素材です。思っていたよりかなりの量が取れました。

最後に

今回は、海釣りにおける外道としてよく知られる毒魚「ゴンズイ」の締め方やさばき方について解説させていただきました。

毒のトゲさえ取り除いてしまえば、普通の魚なので全く警戒する必要はありません。

海に生息する小さいナマズ程度の認識で大丈夫です。

次回は、このゴンズイを使って色んな料理を作って食べてみたいと思います!

おわり

そんじゃさいなら!
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