皆さんはハコベをご存知ですか?
ハコベは春の七草のひとつですが、時には花壇の雑草として嫌われることもあります。
今日は、そんな肩身の狭い思いをしている【ハコベ】の素材を生かした調理法を紹介したいと思います!
ぜってえ美味しくしてやるかんな!
ハコベを収穫
我が家の花壇ですが、完全に無法地帯ですね。
若干、成長しすぎてはみ出している茎もありますがまだ美味しくいただける範囲です。
その他にも…。
どこから、種が飛んできたのか不思議ですがいつのまにかすべての花壇が占拠されていました。
じゃあ、さくっと行きますね。
収穫するときのポイント
- 根絶したいなら根っこから引き抜く
- また生やしたいなら、数センチ残す
僕は継続的に食べたいので、4㎝ほど残します。
ほんとに怖いくらいの生命力なので、根っこから抜いてもまた生えてくる時があります。(取りこぼしから)
ちなみに、収穫するなら白っぽいハコベ(若い)の方が柔らかいのでおススメです。
右のハコベも食べられないことはないのですが、茎の繊維質が少し気になります
食草はやはり新芽に限りますね!
もともと生えていた花の周りにハコベが生えているので収穫は簡単です。
とりあえず一通り収穫しました。
結構な量です…。
ハコベの調理法(塩ゆで)
材料
- ハコベ
- 塩
手順1.ハコベを洗って泥を落とす
ザルに入れてしっかり洗いましょう
手順2.ハコベの根っこが付いていたら手でちぎる
収穫の際に、丁寧に切ればこの手間は省けます。
手順3.鍋に塩を入れる
手順4.沸騰したらハコベを3分ほど茹でる
手順4.ハコベをザルに移し替える
手順5.ハコベに冷水を流す
冷水にさらす意味
-
【鮮やかな緑に保つため】
-
【ハコベについているアクを洗い流す】
手順6.ハコベを軽く絞って、適当に切る
ハコベの塩ゆで完成!!
出来ました!(ただ、塩ゆでしてアクを抜いただけです)
ここから、アレンジを利かせていきます!
レシピ1.ハコベのお浸し
・醤油とかつお節をかけてみました!
これだけ!?と思った方もいるかと思いますが、野草の味を楽しむのであれば醤油で十分です(^^) ハコベはクセがほとんど無いのでいくらでも食べることが出来ます!茎の食感がシャキシャキしてて美味しいです
レシピ2.お吸い物にハコベ
・市販の粉末状のお吸い物に入れるだけです!どうでしょうか!緑が加わるだけで見栄えがかなり変わりますね。やはりハコベの特徴としてクセがほとんど無いので、こういった味の薄い日本食に合いますね
レシピ3.もう、そのままいっちゃう
・水洗いしただけでも食べることが出来るので、ほんとに素材の味を楽しみたい方は是非お試しあれ(^_-) (僕はマヨチュチュしました←古いか)
最後に
部屋で飼っているペットの玄ちゃんにもあげました。(文鳥やインコなどにもハコベは人気の葉っぱです)
こわ……。
おわり