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多摩川に生えているハマダイコン?の根の食べ方・調理法・素材の味の紹介

ハマダイコン 食べ方
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ガリオ
ガリオ
こんにちは、ガリオです

今回は、川崎市を流れる多摩川で採取した「ハマダイコン」と思われる植物の根を食べてみたので記事にしてみました。

前半では、ハマダイコンの見分け方や似た植物の話をしていきます。

食べ方や味の感想を知りたい方は記事の前半は飛ばしてお読みください。

本題に入る前に…本当にハマダイコン?

記事のタイトルにも?(クエスチョンマーク)をつけているのでお気づきの方はいらっしゃるかもしれませんが、今回食べたものが本当にハマダイコンなのかいまだ確信を持てていないのです。

というのも、野草図鑑に記載されている葉の形状が少し異なっていたからです。

花筑波実験植物園より引用

まずこちらの画像を見ていただきたい。これは「筑波実験植物園」というサイトに掲載されていたハマダイコンの画像である。(引用させていただきました)

少し遠めではあるが、葉っぱ全体の形状が丸みを帯びているのが分かる。

また、花が咲いているのであれば、白と紫のグラデーションが効いた十字型の花も特徴として挙げられる。

左から順に、1番、2番、3番

それでは次に、今回私が採取してきたこちらの3株のハマダイコンらしき植物の写真を見てほしい。

ガリオ
ガリオ
左から順に観察してみよう

一番左の株(1番)は、他の2つと比較すると葉の形状が最もハマダイコンに近いが、咲いていた花の色が本家とは全く異なっていた。

調べてみたところ、花の特徴は「セイヨウカラシナ」と非常に似ていることが分かった。

しかし、葉の鋸歯縁がセイヨウカラシナのそれとは異なっていたため、ハマダイコンでもなければセイヨウカラシナでもないというなんとももやもやした結論に至った。

次に、これは写真の真ん中に写っていたハマダイコンらしき植物(2番)の葉です。

この葉は鋸歯縁がトゲトゲしているので、丸みのあるハマダイコンの葉とは言えないような気がする。。

写真の右側に写っている最後のハマダイコンらしき植物(3番)だ。

3つの中では最も葉が大きく、葉の表面が軽くツヤツヤしているのが特徴で、葉の鋸歯縁もトゲトゲはしていない。

他の2つと比較すると最もハマダイコンに近い印象を覚えた。

「アブラナ科の植物は種間交雑しやすい」=もしかして交雑種?

結論からいうと、アブラナ科の植物は種間交雑しやすいらしい。

そのため、一つの仮説を立てるとすれば、この種間交雑によって純系のハマダイコンの遺伝子が崩れ、他の種の特徴を持った新しいハマダイコンが今僕の目の前に現れているのかもしれない。

そう考えれば、ところどころ特徴の違うハマダイコンが生えていてもおかしくはないし合点がいく。

あくまで憶測の域をでないが、ネットや図鑑でハマダイコンに似ている植物を3時間以上調べても、正解はおろか近い植物も見つけることが出来ていないのでもしかしたらそうなのかもしれない…。

ハマダイコンと他のアブラナ科植物の交雑種かもしれないし、ハマダイコンとセイヨウカラシナの交雑種かもしれない。

はたまた、上の2つの交雑種の交雑種かもしれないのだ。

そこまで迷い込んでしまったのならばもう僕には正解は出せない。

ガリオ
ガリオ
はぁ、遺伝子分析かけるか…。

結局分からなかったけど、食べてみれば分かるだろう

左から順に、1番、2番、3番

花や葉はそれぞれ異なる特徴を持っていたが、根っこの部分は外見からでは全く見分けがつかなかったので、実際に味見して違いを吟味してみることにした。

ガリオ
ガリオ
理屈ごねても仕方ない!似た毒草ないみたいだし、食べれるならOK!
左から順に、1番、2番、3番

洗って泥を落とすとこんな感じ。

根の断面図はこちらです。

ガリオ
ガリオ
全く同じじゃないか…。これもしかして本当に全部交雑種??

葉をちぎった時も香ってきましたが、根を切った時も鼻を若干刺激するピリッとした辛みのある香りがしました。

ハマダイコンの根の食べ方

ピーラーで皮を剥いてみた

生で食べたときの味の感想

皮を剥いた根をかじってみましたが、これは食べれない…。

まず根全体が強い繊維質で噛み切れない!葛の蔓をかじっているような感覚でした。

加えて、非常に強い辛みが食べる気をなくしてしまう。

ちなみに、1番と2番と3番の根は全く同じ味がしました。これは交雑種確定でいいんじゃないか?

あとこの辛さを例えるなら、カブの辛さに近いですね。生のカブをかじると「うぁああ!」ってなるのと同じような感じになりました。

1時間水に浸けたときの味の感想

一応サバイバル環境下でも食べれるか知りたかったので、簡単な下処理をしてみました。

でも結局、1時間水にさらした程度では全然辛みは抜けず、ストレスなく食べれるようにはなりませんでした。

たぶんどうしても水で辛みを抜くなら丸一日以上は水にさらさないといけないかも。

5分間茹でたときの味の感想

次に、沸騰した鍋に入れて5分ほど茹でてみました。

水にさらす方法よりかは早く辛みを抜くことができると思ったからです。

ガリオ
ガリオ
やばい、めっちゃ美味しい

先ほどの辛みは嘘だったのか?と錯覚するほどに辛みは抜けていて、少ないほろ苦さが1との魅力になるほどに食べやすくなりました。

もし、サバイバル環境下でハマダイコンを食べる際は、絶対に茹でたほうが良いです。

マヨネーズをつけて食べてみたらめっちゃ美味しかった。コンビニのサラダに混ざっていても分からん。

ハマダイコンおろしの味の感想

うん、普通に辛いわ。でも少量にすればまぁイケるかなって感じ。

辛みの薬味としてなら、焼き魚とポン酢の組み合わせに入れてあげてもいいかも!

ハマダイコンの根の食べ方まとめ

結局、今回採取したハマダイコンらしき植物がなんだったのかは分かりませんでしたが(交雑種説が濃厚)、調理法によってはどれも美味しく食べることができました。

河川敷にはいたるところに生えていたので、最近野菜足りてないなと思ったら採取するのもアリですね。

おわり

ガリオ
ガリオ
そんじゃさいなら!

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