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ミシシッピアカミミガメの食べ方・調理法|圧倒的不評【カメのみからダシをとったアカミミガメスープ】

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こんにちは、野食家のガリオ(@gario01)です

この記事では、ミシシッピアカミミガメ(以後”アカミミガメ”とする)でダシをとった、通称「カメスープ」の作り方をご紹介します。

“紹介”なんて言っていますが、正直言って大失敗でした。

ただ、「アカミミガメの肉が美味しい」ということは事実なので、今回に関しては僕の調理法に問題があったとみて間違いないです。

現に「アカミミガメの唐揚げや」「焼きアカミミガメ」は非常に美味なものでありました。

ということで、この記事の内容はあくまでも「失敗例」としてお受け止め下さい。

アカミミガメのさばき方

アカミミガメのさばき方は、こちらの記事で詳しく説明しています。

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アカミミガメの食べ方・調理法|カメスープ

今の段階は、甲羅から手足の肉(写真真ん中)が外れている状態です。

写真右横の肉塊は別の個体から肉をそぎ落とした骨です。(多少肉もついていたのでついでにダシをとっていこうと思います)

甲羅は今回は使いません。

【調理の手順➀】手足の薄皮を湯剥きする


まずは、鍋でお湯を沸かしてださい。


次に、沸かしたお湯を手足にかけてください。出来るだけまんべんなくかけてください。

すると、お湯をかけた手足の薄皮が剥けるようになります。

このテクニックは茸本さんという野食ブロガーの方(面識はないです。)の記事をみて初めて知りました。

料理にゼラチン質の皮を使う際、少しでも皮の臭みをとるための工夫です。

鍋にいれて茹でないのは、以前そのように茹でたときに肉に皮の臭みが移ってしまったからです。(皮の臭みが肉に移ってしまったときの記事

薄皮を剥き終えた手足の肉

【調理の手順➁】鍋に肉を入れてじっくり茹でる…。

が…しかし…。

なんかすごい臭い…。水槽の臭い…。

これは色々と理由が考えられます。

理由➀肛門や腎臓を取り忘れた

これは完全に忘れていました。臭くなるのも当然です。

理由➁薄皮の剥きが甘かった

たしかに、大部分の薄皮は剥いたのですが、手の先や剥きづらかった部分は適当に済ませてしまいました。

理由➂臭み消し(しょうがなど)を一切入れなかった

初めて食べる「カメスープ」だったので、「臭み消しなどは一切使わず調理しよう」と決めていました。

ですが、やはりカメの皮が持つ特有の臭いは臭み消しを使わないとマイナスに働くみたいです。次はちゃんと臭み消しをしたいと思います。

【調理の手順➂】一度先ほどのゆで汁を捨てた

肛門や腎臓を取り忘れていたことに気づいたので、急いで取り除き、あらたに水を入れ茹で始めました。

【調理の手順➃】一振りの塩をかけて、弱火で煮込む

唯一の味付けである「塩」を一振りかけたら、弱火で煮込んでください。

完全に肉に火が通ってから40分ほど煮込みました。これで完成です!

アカミミガメスープ完成!!(圧倒的不評)

撮影用によそったお皿

とりあえず完成しました…。一時はどうなることかと思いましたが、なんとか形にはできたと思います。

赤く染まった魔女スープの時よりかは、においはだいぶマシになりました。

問題は味です…。(マジで怖い)

アカミミガメスープの味

僕が飲んだカメスープの残り

 

 

あ…、あ、あぁ…~、、、あ゛ぁ゛…。。

……

………………

あ…これだめだ。

スープの臭いが「水槽の臭い」を連想させる。

実際にはその臭いはしないんだけど、スープが魔女形態だったときの嫌な思い出がよみがえってくる………………。

味覚的嫌悪ってやつなのかな?久しぶりに拒絶反応した。。

 

しかし、カメの命を奪って作った以上残すわけにはいきません。

幸い、調理中にこうなることを軽く予想していたので、スープの大部分となる水の量は少なくしておきました。

ともに調理したメンバーたちにも手伝ってもらい、なんとかスープは飲み干すことが出来ました。

みんなは「ま、まぁイケるんじゃない…?」と気を使ってもらってはいたけど、内心はかなりダメージを負っていたと思います。

僕に関しては、作った張本人なのでハッキリと「まずい」といってしまいました。

それでも最後までスープを飲み干す姿は、ハリーポッターと死の秘宝でダンブルドアが黒い水を無理やり飲まされている姿と近いものがあったと思います。

いやじゃ…いやじゃ…

責任と報いです。

そしてアカミミガメには申し訳ないことをしました。ですがこの失敗があったからこそ、次はもう失敗しません。僕は「ありがとう」とも言いたいです。

茹でたアカミミガメの肉は普通に美味しい

スープの方はあんまりよろしい結果にならなかったけれど、肉は美味しかった。

っていうか肉の表面はカメ臭い汁で覆われているだけで、それを取り除けば普通に食べれます。

相変わらずの筋繊維と噛めば噛むほど生まれる旨味は健在でした!

僕はイヌが骨にむしゃぶりつくように、カメの手足の骨から肉を剥ぐのに夢中になっていしまいました(笑)

ただ、やはり皮の部分は少し先入観が邪魔してくるけど、初めて食べる人だったら全然気にならないと思います。

今回のまとめ

繰り返し言うようですが、今回の失敗は僕の調理法が良くなかったのであって、ちゃんと調理すれば「カメスープ」は美味しくなります(美味しくなるはずです)

なので、次こそは必ず美味しく仕上げて見せます。

今回の反省点まとめ

  • 反省点➀膀胱と腎臓の取り除きが不十分
  • 反省点➁薄皮の除去が不十分
  • 反省点➂臭み消しを入れなかった

次回の改善点まとめ

  • 内臓は隅々まで取り除くように注意する
  • 薄皮は完全に取り除く
  • 臭み消しは必ず入れる(しょうが、ねぎ等)

終わり!

そんじゃさいなら!

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